デジタル風に吹かれて消えそうで消えない魅力ある銀塩写真にチョット嵌ってます。


by haruseikoku

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写真って自由なもの

今日のこと、あるお客さんから
「タイトルに形容詞はダメなんですか?」
と聞かれました。
「いま展示している作品で、ある人からそういわれた」とのこと。
残念ながらそんなこと聞いたのが初めてでして、
どなたが言ったのか??
写真作品て言うのは本来自由なもんでして、他人の制約は受けないものだと思っています。
タイトルについて言えば、それも作品の一部だと思っています。
だからタイトルによって、せっかくの写真が台無しになったり、逆に盛り上げることもあると思います。
だからタイトルに「形容詞がダメ」ってあるんですかね?
写真作品そのものは誰からも縛られること無く、自分を表現するものだと思っています。
それがうまくいくかどうかはあるのですが、「形容詞がダメ」って、言った人は何を考えてるんでしょう。
きっとご覧になった作品に自分が何にも思わなかったので、タイトルにいちゃもんをつけたのかもしれません。
悲しいことですね。
できることなら、作品をあわせて批評したほうがいいと思います。

もうひとつ、ついでですが、
写真展をご覧頂いて感想文を書いてくださる方が居られます。
当然のこととして、大変ありがたいことです。
が、しかし、
こんな場面を見ます。
その写真展の出展作家が目の前に居られるのに、
わざわざ感想文を書かれる。
自分にはその心境がよくわかりません。
なぜなら、目の前に居られる方を作家だと確認して、
その作家に直接の言葉で感想を述べられるほうが、よっぽど喜ばれるのではないでしょうか?
私のギャラリーを含め感想カードを置いているところがおおいのですが、
できることなら、作家さんに直接言葉をかけていただければと思います。
できることなら、感想カードを書くことをいいことだと思わないで、直接の言葉をお願いします。
アップした写真は20年くらい前の天神祭りの一齣です。
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by haruseikoku | 2015-09-22 22:40

生き残るぞフィルム派

「櫻坂」とつけた個展が終わり、今はしばしの休憩です。
休憩で時間ができるとつくづくフィルム関係のものの高騰に眼が行きます。
10月からは富士フィルム関連の商品も20%の値上げと言われています。
先日の個展で使った印画紙などは、一枚が600円くらいしました。
プリントしているときは頭に無かったのですが、終わってみるとなんと・・・。
「これではみなさんデジタルに移行するわな」と思いました。
でも面白いことに、写真人口がすごく増えているのに、
インクジェットの紙が消費されていないそうです。
そうなんです。デジカメやスマホで撮影した画像はそのままメールなどで相手に送って終わりだそうです。
だからプリンターの紙は売れない。ということはインクも売れない。
ご自分たちが開発したシステムとはいえ、こんなことを予想しておられたんでしょうかね。
たった一つ思うのは、乱暴な言い方ですが、資本主義は物を売って成り立っています。
そのものが十分に行き渡ったら、資本主義の崩壊です。
わかっていても、より便利なものを作りそれにより、必要でないものを生み出している悪循環。

ものすごく少数派になりましたが、印画紙は売れている。(チョットだけですが)
いや、銀塩って見直されているように欲眼で写ります。
本日も、ギャラリーにフィルム現像の教えを請う方がいらっしゃいました。
デジタルからしたらホンのゴミくらいの人数かもしれませんが、ひとりだけ増えました。
いずれにしろ、写真は紙に焼いてこそ、後々に温かみと値打ちが出てくるように思います。
かく言う自分もデジタルの便利さにはお世話になっております。
ただ仕事関係だけでして、プライベートの作品作りにデジタルはご遠慮願っております。
意固地な年寄りですので。
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by haruseikoku | 2015-09-08 22:25