デジタル風に吹かれて消えそうで消えない魅力ある銀塩写真にチョット嵌ってます。


by haruseikoku

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デジタル??

個展「娘今様歌ーふたたびー」は無事終了。
で、ある先輩が「なぜデジタルでやらないの?こういう作品こそデジタルの方が楽でしょう」
この後少し論争になりかけましたが、やめました。
「楽」と言うことで、自分たち人間はたくさんのものを失ってきました。
ひょっとしたら、後世に残すべきものもあったのでは?と思います。
かく言う自分も楽するための道具をいろいろ使っています。
ただ、創造することの肝心な部分「楽」したらだめだと思うのです。
銀塩のあの黒色が大好きだから、
今回の作品は数枚のネガを一枚の印画紙にプリントしました。
一枚仕上げるのに2時間強かかります。
パソコンでやれば分単位でできるのでしょう。
でも、あの黒は出ないですよね。
時間も大切なことですが、作り上げる作品のそんなところで妥協していたら、
全てに対して自分で満足できるものが作れるとは思えないです。
そんなことを思い、個展を鑑賞していただいた方から「やっぱり銀塩のモノクロはいいねー」
と、言葉をいただいた時、うわべの「楽」ではきっと「楽しい」と言ういことが味わえなかったと思いました。
たくさんの方々の応援、ご鑑賞、またご意見ありがとうございました。
期間中の出来事など、少しずつ書いていく予定ですが、どこまでも気分次第ですので期待しないでください。
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by haruseikoku | 2014-05-26 17:18

後半はじまります。

壹燈舎での「娘今様歌ーふたたびー」は明日から後半に入ります。
すでに100名近くの方にお越しいただいて、うれしい限りです。
ギャラリーがサロン状態になって、作品に対してご意見をいただいてます。
それに、元スタッフのY嬢とは半年ぶりの再会。
ほんとに大人になって、垢ぬけしてますますの美人にびっくりです。
また、今日は、新世紀に挑戦しているS嬢からお褒めの言葉をいただきました。
でもよく考えれば、彼女の年末の個展に触れて、自分も新しい写真に挑戦する気を起されたのです。
一つの挑戦をすると、その過程で新しい考えやアイデアが浮かんできます。
そうしてみると、人間と言うのは欲深いものだとも思います。
写真の世界でも、先人たちは過去を振り返るばかりでなく、
いつも前を向いて作品を作っていたのだと思います。
だから自分も「昔はこうだった」と言うことは禁句でして、
いつもつぎに思いを描いていきたい。と、これも欲をかいてます。

もうひとつ、今日、お客さんが「銀塩のこの黒が好きです」いってくれました。
最高の言葉をありがとうございました。
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by haruseikoku | 2014-05-22 22:17

上方の浮世絵

上方の浮世絵展を大阪歴史博物館に見に行ってきました。
浮世絵と言うと美人画ばかりしか思い浮かばない自分に、「上方浮世絵」って?
という状態でしたが、歌舞伎の場面を数多く浮世絵にしたのが特徴のようです。
もちろん風景もありました。
それらが、その時々の上方の情景を残していてとても印象的なものでした。
以前、ここの「漫画展」をみて、5月20日からの個展「娘今様歌ーふたたびー」が出来上がったのでした。
今回もなにかヒントは無いかと見て回り、ちょっとだけおもしろい言葉をみつけました。
ここに書くほどのことでもないのでかきませんが、
作品づくりのコンセプトにかけられそうにも思います。
そういえば、「娘今様歌ーふたたびー」が、A新聞16日の夕刊に掲載していただけるそうです。
作品は現在プリントが終わり仕上げの作業も終わっているのですが、
今回は、プリントから仕上げの作業を進めて行く中で、あたらしいアイデアが出てきてまして、
それを取り入れてどう見せて行くが少し悩んでおります。
いつも欲張りな自分にへきへきしながら、またそれも楽しんでいます。
上方の浮世絵展を見て思ったのですが、美人の感覚も江戸と上方は違うのですね。
上方の美人は今風でして、こっちの方がなじみます。
きっと「娘今様歌ーふたたびー」で撮影した娘たちも上方美人なんだと思います。
5月20日から壹燈舎で開催します。お確かめください。
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by haruseikoku | 2014-05-08 23:09